ゴールデンタッチ（2015年生、母タッチⅡ）

ゴールデンタッチ（2015年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ギリシャ神話のミダス王が持っていた能力」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハードスパン（当時11歳）と交配したタッチⅡが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

8月4日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。17頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

9月30日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

10月7日、連闘で馬体重を前走から20kg絞って迎えた4戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた5戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（福島ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。