ミアモーレ（2001年生、母カスパースカイゴールド）

ミアモーレ（2001年5月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「私の恋人（伊）　愛される馬になるよう願って。」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時11歳）と交配したカスパースカイゴールドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額1,890万円（12.6万×150口）で一口馬主が募集された。

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

4月11日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入った。

4月25日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた3戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた4戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったイアラユーラシアに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

6月26日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は本田優騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。