ロードトワイライト（2021年生、母スターコレクション）

ロードトワイライト（2021年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+薄明り、黄昏」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時13歳）と交配したスターコレクションが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2024年の一般C19。

経歴

デビュー前

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

6月8日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚がパッとせず18着に終わった。

8月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に敗れた。

10月8日、中5週で馬体重を前走から34kg戻して迎えた3戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、笠松けいば秋まつりまであと4日（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、明星晴大騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた5戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリンクスプリエールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、連闘で迎えた6戦目は、雪待月特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は明星晴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスカイイズユアーズを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で明星晴大騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコファーズに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月30日、中2週で迎えた9戦目は、年末特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のケンブリッジユウに1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4歳（2025年）

1月24日、中3週で迎えた10戦目は、ざらめ雪特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムサシに7馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

2月18日、中1週で迎えた12戦目は、プロキオン特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、フェアリーティンクに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月6日、中1週で迎えた13戦目は、幸平&碧依結婚記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた14戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユウヒノプリンスに7馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

4月30日、中3週で迎えた15戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、春満月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた16戦目は、オグリキャップ生誕40周年記念（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた17戦目は、フォーエバー小薮誠記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

9月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた18戦目は、井口裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に終わった。

10月9日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた19戦目は、一般B8 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた20戦目は、後藤浩太&中村紗也結婚記念!（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた21戦目は、B級サバイバル（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は井口裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

11月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、一般B6 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井口裕貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。