ナムラジュノー（2015年生、母ナムラビーム）

ナムラジュノー（2015年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋木星探査機名」。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンホマレボシ（当時6歳）と交配したナムラビームが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は林時春。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2018年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

大和田成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

2月17日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

4月14日、中7週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

6月17日、中8週で迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、テイエムオーラコに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた4戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 小雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた5戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のショウナンガレオンに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。