コナンドラム（2008年生、母イシノレインボー）

コナンドラム（2008年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「難問、謎」。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時23歳）と交配したイシノレインボーが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の4歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、大狩部牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、池谷誠一によって2,362.5万円で落札された。

出川克己厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2011年）

12月9日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は517kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヴァンクルサンタに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2012年）

1月12日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコルナスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月9日、中3週で迎えた3戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では出色の末脚を発揮したが、4着に終わった。