クライストチャーチ（2003年生、母ストリームダンサー）

Christchurch

2003.03.23

クライストチャーチ（2003年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシャンハイ（当時14歳）と交配したストリームダンサーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）坂本牧場。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年のセカンドトライ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

大野照男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2005年）

7月19日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプリンススマイルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月15日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた3戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジョインアスに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2006年）

2月15日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

4月5日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦の兵庫チャンピオンシップ トライアル（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた6戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

10月25日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上C7二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

12月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上D1三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。