トキオプリンセス（1987年生、母ホースメンリンダー）

Tokio Princess

1987.03.26

トキオプリンセス（1987年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグランデイ（当時15歳）と交配したホースメンリンダーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）鎌田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

8月6日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

10月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

11月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月19日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。