ペピタドーロ（2022年生、母ゴールデンロッド）

Pepita d'Oro

2022.05.04

ペピタドーロ（2022年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドドリーム（当時9歳）と交配したゴールデンロッドが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

荒山勝徳厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

9月9日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアレンパを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルチキータを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた3戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のとき特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るアクナーテンを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて2勝目を収める

3歳（2025年）

2月19日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳Jpn3の雲取賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月29日、中9週で迎えた5戦目は、3歳Jpn1の羽田盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上はR.クアトロ騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。