バルダ（1997年生、母ヨウメイモンロー）
1997.05.18
バルダ（1997年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のセイフウザン（当時7歳）と交配したヨウメイモンローが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は小河 豊水。戦績は、地方12戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
室井眞文厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（1999年）
11月29日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。
3歳（2000年）
5月4日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるショウリノチャンスを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。
5月16日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で殿田倫之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で殿田倫之騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で殿田倫之騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスヒローを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月25日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で殿田倫之騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクラシーボを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月10日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で殿田倫之騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
8月7日、中3週で迎えた8戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で殿田倫之騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
8月20日、中1週で迎えた9戦目は、曽々木賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で殿田倫之騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で殿田倫之騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カイエイジャンヌに3/4馬身交わされて2着となった。
9月15日、中0週で迎えた11戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
10月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエルシドサンダーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。