アリオンバローズ（2010年生、母ダンジグジョイ）

Arion Barows

2010.03.23

アリオンバローズ（2010年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ギリシャ神話に登場する名馬＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時16歳）と交配したダンジグジョイが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、猪熊広次によって2,257.5万円で落札された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

11月3日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

3歳（2013年）

1月19日、中7週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

2月24日、中4週で迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

6月8日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい14着に終わった。