カシノキャッツアイ（2021年生、母エアジュプロンサ）

カシノキャッツアイ（2021年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+宝石名」。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時18歳）と交配したエアジュプロンサが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は稲原牧場。主な勝ち鞍は2024年のうまかつアプリ近日公開記念(一般C2 27)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、稲原牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって440万円で落札された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月25日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー京都（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

3歳（2024年）

7月31日、約8か月半の休み明けで迎えた2戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大湫宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた3戦目は、合林海斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた4戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は合林海斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月6日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、一般C2 25（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で合林海斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた7戦目は、うまかつアプリ近日公開記念（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で合林海斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のクラウンライジングを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月17日、中2週で迎えた8戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、ありがとう!赤い羽根共同募金杯（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた9戦目は、江北町ふるさと納税で検索!杯（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキングオリヴァーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

12月15日、中1週で迎えた10戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4歳（2025年）

1月6日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2 16（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は合林海斗騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のタガノエイリアスをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

1月26日、中2週で迎えた12戦目は、新春初夢なご美処記念レース（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で合林海斗騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-9（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた15戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は合林海斗騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた16戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2 11（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-10（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。