ツヤヒメクイーン(2013年生、母ドリームチルチル)
Tsuyahime Queen
2013.04.20
ツヤヒメクイーン(2013年4月20日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「艷姫+女王」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル(当時16歳)と交配したドリームチルチルが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)千代田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
1歳のとき、千代田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって540万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、鈴木照雄によって540万円で落札された。
田島俊明厩舎(美浦)へ入厩。
2歳(2015年)
12月27日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(中山ダート1800m 晴/良)に出走。馬体重は496kg。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。
3歳(2016年)
3月6日、中9週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利(中山ダート1200m 曇/良)に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
5月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(東京ダート1300m 曇/稍重)に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた4戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳B9(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B9(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
7月10日、連闘で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳B(金沢ダート1400m 晴/不良)に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったサンローズピンクに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
7月17日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B6(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は鈴木太一騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
7月24日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉原寛人騎手(1戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
7月31日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B6(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は鈴木太一騎手(3戦0勝)。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた10戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳B7(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
8月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳B8(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の義紀&明加 祝!結婚カップ(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手(2戦0勝)。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十一(金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手(3戦0勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十一(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手(4戦0勝)。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2九(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で服部大地騎手(5戦0勝)。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた16戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2九(金沢ダート1500m 曇/重)に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。
11月20日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた17戦目は、一般C2十(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
12月4日、中1週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた18戦目は、一般C2十(金沢ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2八(金沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手(3戦0勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。