ワイエススター（1997年生、母エレンジェーン）

Y.S.Star

1997.03.16

ワイエススター（1997年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソヴィエトスター（当時13歳）と交配したエレンジェーンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

2月6日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた5戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。最後は一杯になって18着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた6戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6月11日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8月20日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。