ヴェルメリオ（2018年生、母ダイワエタニティー）

Vermelho

2018.03.09

ヴェルメリオ（2018年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「赤(ポルトガル語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時13歳）と交配したダイワエタニティーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は大北牧場。

経歴

デビュー前

坂口智康厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

7月25日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

9月19日、中7週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

11月15日、中7週で迎えた3戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2021年）

1月16日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた5戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた6戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

5月15日、中8週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川又賢治騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

7月18日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

8月28日、中5週で迎えた9戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。