イナギテンザン（1989年生、母イナギジヨオー）
Inagi Tenzan
1989.05.08
イナギテンザン（1989年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のテンザンテースト（当時6歳）と交配したイナギジヨオーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤 和明。戦績は、地方30戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年の初富士賞(B3二)。
経歴
デビュー前
武森辰巳厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1992年）
7月6日、デビュー戦は藤村和生騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は499kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドプリンスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月14日、連闘で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノマラキムに3馬身の差をつけて制した。
8月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月8日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で藤村和生騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月30日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で藤村和生騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンブルームから1馬身半差の2着に敗北した。
12月15日、中1週で迎えた6戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすずかけ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノコンパクトに2馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。
12月28日、中1週で迎えた7戦目は、尾久特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタップオンダンサーに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。
4歳（1993年）
1月13日、中1週で迎えた8戦目は、初富士賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は藤村和生騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノワールドに1馬身の差をつけて5勝目を収める
2月5日、中2週で迎えた9戦目は、アメジスト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村和生騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月1日、中2週で迎えた10戦目は、春暖特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤村和生騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
3月30日、中3週で迎えた11戦目は、マーチ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤村和生騎手（8戦3勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月8日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤村和生騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた13戦目は、クリスマス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤村和生騎手（10戦3勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1994年）
1月15日、中2週で迎えた14戦目は、大寒賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤村和生騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月25日、中9週で迎えた15戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤村和生騎手（12戦3勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般B2二（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤村和生騎手（13戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた17戦目は、リゲル賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤村和生騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1995年）
2月1日、約9か月半の休み明けで迎えた18戦目は、樹氷特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤村和生騎手（15戦3勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。14着に終わった。
2月9日、連闘で迎えた19戦目は、フェブラリー特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で藤村和生騎手（16戦3勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた20戦目は、珊瑚特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で藤村和生騎手（17戦3勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月27日、中2週で迎えた21戦目は、春分賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で藤村和生騎手（18戦3勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた22戦目は、しし座特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で藤村和生騎手（19戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた23戦目は、アルデバラン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で藤村和生騎手（20戦3勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月20日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、市澤正一騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた25戦目は、天の川特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月9日、連闘で迎えた26戦目は、サンデーナイト賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた27戦目は、カンナ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月1日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、ノベンバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で市澤正一騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月27日、中3週で迎えた29戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、オーチャード賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。
12月6日、連闘で迎えた30戦目は、福士明徳騎手を鞍上に迎えて、葉牡丹特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。