エンゼルホーマー（1995年生、母ワイエスロマン）

1995.05.05

エンゼルホーマー（1995年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヨドノチカラ（当時8歳）と交配したワイエスロマンが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は福重 幸雄。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は1998年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

中川辰彦厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（1998年）

2月16日、デビュー戦は大垣敏夫騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた2戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳オープンの弥生賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナイススマノオーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳オープンの九州ブリーダーズカップ（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川竜馬騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。