イチノカイウン（1989年生、母トネトウザイ）

Ichino Kaiun

1989.04.22

イチノカイウン（1989年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のストラダビンスキー（当時14歳）と交配したトネトウザイが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川牧場。戦績は、地方16戦3勝。主な勝ち鞍は1992年の一般D。

経歴

デビュー前

三上茂厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1991年）

4月24日、デビュー戦は松井孝仁騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールパワーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月17日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデルビーに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（函館(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後はミュトスと並んで3着同着となった。

11月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1992年）

6月16日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた8戦目は、4歳（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月23日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般D（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般D（札幌(地)ダート1100m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた14戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエムケースターに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。

9月9日、連闘で迎えた15戦目は、美流渡特別（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた16戦目は、峰延特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。