ドトウ（1998年生、母ミスティーバラード）

Doto

1998.04.08

ドトウ（1998年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時13歳）と交配したミスティーバラードが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は扶桑牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方4戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

成宮明光厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

11月4日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

3歳（2001年）

1月27日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。

2月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

3月3日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

7月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は橋本広喜騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月15日、連闘で迎えた11戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

10月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた12戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジャストザウェイを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イブキカバリエにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月14日、中3週で迎えた14戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は森田直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。