ヤギュウノオトヒメ（1992年生、母ワイエムプリンセス）

ヤギュウノオトヒメ（1992年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラダイオー（当時8歳）と交配したワイエムプリンセスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、地方26戦4勝。主な勝ち鞍は1995年のユングフラウ賞。

経歴

デビュー前

鈴木勝文厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1995年）

1月27日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノビジンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドエンプレスに3馬身の差をつけて2勝目を収める

3月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のウッドマジックに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月7日、中8週で迎えた5戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦3勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイステンションに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

7月11日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦4勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

10月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、神無月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（9戦4勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1996年）

2月28日、中7週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、弥生盃（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた12戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、弥生特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月17日、中3週で迎えた13戦目は、卯月特別（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた14戦目は、池田則行騎手を鞍上に迎えて、麦秋特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた15戦目は、メイ特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田則行騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた16戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田則行騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月28日、中0週で迎えた17戦目は、パール特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田則行騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、文月特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で池田則行騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた19戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で池田則行騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた20戦目は、葉月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で池田則行騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1997年）

4月1日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、富里特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた22戦目は、ブルースカイ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた23戦目は、エメラルド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月17日、中2週で迎えた24戦目は、ムーンストーン特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6歳（1998年）

3月16日、約9か月の休養明けで迎えた25戦目は、弥生特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小林照男騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた26戦目は、富里特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。