オリオンザサンサン（1997年生、母マキノシライ）

オリオンザサンサン（1997年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時23歳）と交配したマキノシライが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、地方24戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

5月19日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のジーナに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月1日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中7週で迎えた3戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ33才（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた7戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

3歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シンサンレジェンドに半馬身交わされて2着となった。

1月10日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で下條知之騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

2月27日、中6週で迎えた12戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

5月4日、中6週で迎えた14戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、中9週で迎えた16戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

9月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月13日、中5週で迎えた19戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた21戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般B（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた22戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、スーパースプリントけやき特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2001年）

2月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた24戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。