ヤマジュンブシオー（2005年生、母テイエスピアス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、一山育成牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

立花貢厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2007年）

6月25日、デビュー戦は立花伸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は467kg。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

7月31日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2008年）

2月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月10日、中0週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は立花伸騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。

4月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るツカサアローを半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

5月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた13戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（7戦0勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい13着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた21戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

11月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた23戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた24戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

4歳（2009年）

1月21日、中2週で迎えた25戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた26戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高野誠毅騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では賦性のガッツでゴールまで頑張り、5着を確保した。

3月27日、中4週で迎えた27戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高野誠毅騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

6月25日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、5着に入り込んだ。

8月12日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手（9戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手（10戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野誠毅騎手（11戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で高野誠毅騎手（12戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高野誠毅騎手（13戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月6日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高野誠毅騎手（14戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

12月1日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた37戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高野誠毅騎手（15戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

12月23日、中2週で馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた38戦目は、一般C3五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高野誠毅騎手（16戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

5歳（2010年）

1月19日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた39戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高野誠毅騎手（17戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、コンドリーザに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

2月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高野誠毅騎手（18戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた41戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力でジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のコアレスビジョンを半馬身振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

3月17日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（9戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、ナインピーエムに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（10戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（11戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた45戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。