モミジマリア（1993年生、母モミジビューティー）

モミジマリア（1993年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラロータリー（当時9歳）と交配したモミジビューティーが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はフクダファーム。戦績は、地方36戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の紅葉山特別(C D)。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1996年）

7月10日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、一般D（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月23日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のデルマオーロラに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月29日、連闘で迎えた4戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミショウタイヨウから1馬身差の2着となった。

11月19日、中2週で迎えた5戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のニッセイローマンに1馬身の差をつけて制した。

4歳（1997年）

4月29日、約5か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた7戦目は、一般D（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた8戦目は、一般D（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた9戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のランナーウーマンに3/4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月1日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月15日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた11戦目は、かみふらのラベンダー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウメイスピードから3馬身差の2着となった。

7月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、一般D（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノグロリアスをクビ差制して4勝目を手に入れた。

8月14日、中1週で迎えた13戦目は、プレアデス特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（9戦2勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた14戦目は、日勝特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた15戦目は、札内特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（11戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のジャルダンをクビ差制して5勝目をつかんだ。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、紅葉山特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（12戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホウケンジをクビ差制して優勝

10月13日、中2週で迎えた17戦目は、鳩ケ丘特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川島洋人騎手（13戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた18戦目は、三笠特別（岩見沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で川島洋人騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、北海あいがも特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川島洋人騎手（15戦4勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月8日、中4週で迎えた20戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1998年）

1月22日、中3週で迎えた22戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したジュディドルチェを差し切れず、2馬身差の2着となった。

2月5日、中1週で迎えた23戦目は、天王洲特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

2月20日、中1週で迎えた24戦目は、白富士特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた25戦目は、三軒茶屋特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた26戦目は、野方特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月12日、中5週で迎えた27戦目は、練馬区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた29戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のアスカスプリングをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月16日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた30戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般A（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた31戦目は、旭川えぞまつ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた32戦目は、コカブ特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた33戦目は、レオニズ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた34戦目は、アルタイル特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた35戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、ガーネットスター特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた36戦目は、日高特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。