ビッグタイクーン（1999年生、母スズノリイフオー）

Big Tycoon

1999.04.20

ビッグタイクーン（1999年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時16歳）と交配したスズノリイフオーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）細道牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

中尾謙太郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月19日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた2戦目は、G.ビエトリーニ騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月17日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。

3月23日、連闘で迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた5戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。