ヤマニンスピーディ（1989年生、母ヤマニントレイシー）

Yamanin Speedy

1989.06.09

ヤマニンスピーディ（1989年6月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時9歳）と交配したヤマニントレイシーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

浅見国一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

7月21日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月19日、中8週で迎えた3戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。