ブイキャット（2021年生、母ブイアスカ）

V Cat

2021.04.14

ブイキャット（2021年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部+母母母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時10歳）と交配したブイアスカが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は戸川牧場。

経歴

デビュー前

北出成人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月10日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は416kg。17頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着を確保した。

3歳（2024年）

1月7日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

3月10日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた4戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 雨/重）に出走。18頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

6月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず15着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた6戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

2024年7月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。