アバットゥータ（2022年生、母グッディー）

A Battuta

2022.03.05

アバットゥータ（2022年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「拍手を正しく(伊)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時16歳）と交配したグッディーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム株式会社。

経歴

デビュー前

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月2日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。17頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた2戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田裕一郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田裕一郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた5戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート2000m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で角田大和騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた8戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。