クラシコ（2000年生、母ケース）

Clasico

2000.03.29

クラシコ（2000年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「伝統的（西）サッカーでマドリード対バロセロナ戦」。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時15歳）と交配したケースが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は田口 廣。戦績は、中央平地1戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、田口トレーニングファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。同年、田口トレーニングファームから「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、衣斐浩によって735万円で落札された。

福島信晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

5月25日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

6月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

7月17日、中5週で馬体重を前走からさらに21kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦の摩耶山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。