ノーチェイサー（2003年生、母クリマイティ）

No Chaser

2003.06.12

ノーチェイサー（2003年6月12日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時29歳）と交配したクリマイティが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は秋葉 敏治。戦績は、地方21戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の一般C3。

経歴

デビュー前

福田秀夫厩舎（盛岡）へ入厩。

4歳（2007年）

4月21日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた3戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた4戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシャドーコメットに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた10戦目は、JA岩手ふるさとポーク杯（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で斎藤雄一騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で斎藤雄一騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で斎藤雄一騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で斎藤雄一騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた14戦目は、キリンのどごし<生>杯（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で斎藤雄一騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で斎藤雄一騎手（14戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3七（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で斎藤雄一騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月27日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3七（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で斎藤雄一騎手（16戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で斎藤雄一騎手（17戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

12月8日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で斎藤雄一騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で斎藤雄一騎手（19戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5歳（2008年）

1月3日、中0週で迎えた21戦目は、一般C3七（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は21戦連続で斎藤雄一騎手（20戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。