トーヨーボーイ（1988年生、母ダイロクヒツタライト）

トーヨーボーイ（1988年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のピツトボーイ（当時7歳）と交配したダイロクヒツタライトが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、地方19戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

東森優厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1990年）

11月19日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は509kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノセンプーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月22日、中4週で迎えた2戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1991年）

4月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から27kg減らして迎えた3戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/不良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマビコエンゼルに5馬身の差をつけて優勝

4月21日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本彰騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスハンエイから6馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、一般D4（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮本彰騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1992年）

9月28日、約17か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2 32（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた8戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルービユーテイに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2-30（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた11戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた12戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 38（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2 39（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッコウイナリから2馬身差の2着となった。

2月13日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2 39（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 39（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラガーオリオンに6馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

3月21日、中2週で迎えた16戦目は、ブラッドストーン賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-40（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 37（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイテンオーカンから1馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2 36（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後はカントリームスメと並んで4着同着となった。