テイルコート（1986年生、母シヤークカコガワ）

Tailcoat

1986.03.30

テイルコート（1986年3月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時9歳）と交配したシヤークカコガワが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

梶与四松厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

9月11日、デビュー戦は宮田仁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

3歳（1989年）

6月10日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた3戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

6月24日、中1週で馬体重を前走から26kg絞って迎えた4戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見せ場なく15着に終わった。

9月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた7戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

10月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた9戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は原孝明騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた10戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

11月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、連闘で迎えた12戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。