タカノケンシン（1989年生、母ダイナミックアン）

タカノケンシン（1989年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栃栗毛。種牡馬のヒカリデュール（当時12歳）と交配したダイナミックアンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、地方5戦3勝。主な勝ち鞍は1992年の4歳。

経歴

デビュー前

永井繁厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1992年）

7月26日、デビュー戦は佐々木洋一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマジユンオーカンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1993年）

6月29日、約10か月半の休養明けで迎えた4戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアシヤローラをクビ差制して久しぶりの実戦を物にした。

7月18日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のノアコバンをハナ差制して優勝