シナモンアップル（2011年生、母アシェラフ）

シナモンアップル（2011年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「シナモンアップル」。毛色は栗毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時15歳）と交配したアシェラフが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦3勝。主な勝ち鞍は2014年の一般C2-3。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

5月3日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

10月12日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-10（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケージーファスリに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた3戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウカイフリートに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は池田敦騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトミケンブリランテに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。