シルクバックボーン（2002年生、母バレリーナチュチュ）

シルクバックボーン（2002年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋精神的支柱（中心となる物）」。毛色は鹿毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時10歳）と交配したバレリーナチュチュが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラツキー牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,400万円（2.8万×500口）で一口馬主が募集された。

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

4月24日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

5月14日、中2週で迎えた2戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた4戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

9月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。