ニホンピロミラン（1997年生、母ニホンピロカレン）

Nihon Pillow Milan

1997.03.14

ニホンピロミラン（1997年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時17歳）と交配したニホンピロカレンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

12月5日、デビュー戦はO.ペリエ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は538kg。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

3歳（2000年）

4月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

5月6日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた6戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 雨/稍重）に出走。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、4着に入った。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。