ラビリンスキー（1995年生、母ミリオンラビリンス）

ラビリンスキー（1995年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーラスタニ（当時12歳）と交配したミリオンラビリンスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）カネツ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方13戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年の一般C4。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

4月26日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 小雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月3日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、野崎孝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

4歳（1999年）

1月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったデザートチーフから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイレーサーからアタマ差の2着に甘んじた。

2月20日、連闘で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のデザートチーフに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月22日、中3週で迎えた10戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグチークに3馬身の差をつけて2勝目を収める

4月14日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったガニュラグランプリから半馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウブルボンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月22日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウブルボンに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

6月26日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、約6か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグンマローマンから2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハローヨイコから1馬身半差の2着となった。

2月21日、連闘で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた19戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったピサノヴァルゴから半馬身差の2着に敗北した。