ヤマヒサビクトリア（1990年生、母サンライムライン）
1990.05.02
ヤマヒサビクトリア（1990年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時10歳）と交配したサンライムラインが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤 正幸。戦績は、地方37戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系5歳以上D2。
経歴
デビュー前
中塚猛厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1992年）
10月21日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッシンカカロットから4馬身差の2着となった。
11月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1993年）
11月23日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳G4 G5（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月7日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月16日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上G2 G3（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロタイガーからハナ差の2着となった。
12月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上G1 G2（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1994年）
1月11日、中1週で迎えた7戦目は、長倉功騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上G1 G2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月1日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系5歳以上F3 F4（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロタイガーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
2月16日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系5歳以上F5 F6（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヌーベルビューティに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
3月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系5歳以上F4 F5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上F5 G1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月29日、中5週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上F3 F4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上F3 F4（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のウインナバトルに1馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
6月23日、中5週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上E5 E6（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松浦政宏騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノハーモニーから1馬身差の2着に敗北した。
7月6日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上E8 E9（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦政宏騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月15日、連闘で迎えた16戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E7 E8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエツコットレディから5馬身差の2着に敗れた。
8月10日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月23日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤクィーンから1馬身差の2着に敗北した。
9月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、アラ系4歳以上D2 D3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上D1（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月11日、中6週で迎えた21戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上D7 D8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月21日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上D4（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1995年）
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、アラ系5歳以上D5 D6（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた25戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D4 D5（園田ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイリュウクィーンから半馬身差の2着となった。
5月25日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタマトクをクビ差制して4勝目をマークした。
6月15日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャトルキクカに2馬身の差をつけて優勝
7月4日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上D7 E1（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリケンパワーからクビ差の2着に甘んじた。
7月18日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上D6 D7（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったバラローゼンから1馬身半差の2着となった。
8月9日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた31戦目は、ちくさ高原杯（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月14日、中2週で迎えた32戦目は、ニュータウン特別（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
9月27日、中1週で迎えた33戦目は、グリーンベル青垣特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高馬元紘騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月19日、中2週で迎えた34戦目は、忠臣蔵特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高馬元紘騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた35戦目は、赤松円心特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で高馬元紘騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂本和也騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、京都肉特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。