フッカツノアカシ（2020年生、母スカイワード）

Fukkatsuno Akashi

2020.04.10

フッカツノアカシ（2020年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「復活の証」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバンドワゴン（当時9歳）と交配したスカイワードが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はサンローゼン。

経歴

デビュー前

1歳のとき、サンローゼンから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、福田光博によって330万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

9月24日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は504kg。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

11月20日、中5週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた4戦目は、土田真翔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

3歳（2023年）

2月19日、中8週で迎えた5戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2023年2月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。