エイコオハイトップ（1986年生、母ミスメルトン）

エイコオハイトップ（1986年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のウエスタンウインド（当時12歳）と交配したミスメルトンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）平岡牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方13戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の一般D。

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

4月8日、デビュー戦は安田富男騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた3戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月24日、中6週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は安田富男騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

4歳（1990年）

4月25日、約10か月の休養明けで迎えた5戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた6戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般D（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた8戦目は、一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、小林伸義騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月19日、連闘で馬体重を前走から22kg減らして迎えた11戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月9日、連闘で迎えた13戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセフティプリンスをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

8月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデンビツクから3/4馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林伸義騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフミスマイルに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般D（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林伸義騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1991年）

4月11日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた17戦目は、一般D（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林伸義騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。