ジューンアルテミス（2022年生、母Sustainable）

June Artemis

2022.03.31

ジューンアルテミス（2022年3月31日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+月の女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のQuality Road（当時16歳）と交配したSustainableが12歳のときに産んだ仔が本馬である。

経歴

デビュー前

長谷川浩大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月30日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

3歳（2025年）

2月8日、中9週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雪/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って15着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい16着に終わった。

3月29日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

2025年4月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。