レディゾロ（2006年生、母スカラシップ）

レディゾロ（2006年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女怪傑ゾロ」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時8歳）と交配したスカラシップが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方34戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の3歳以上C3一。

経歴

デビュー前

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

9月6日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島良太騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

4歳（2010年）

4月27日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

5月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブラウンバンガーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったユキノハルカに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

7月22日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（8戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るフセノシャークを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた14戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

5歳（2011年）

5月5日、約6か月半の休養明けで迎えた15戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた16戦目は、ヒスイ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた17戦目は、日高山脈賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた18戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

7月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったホトバシルチカラにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4-1（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた24戦目は、余市町リンゴ賞（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた25戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4-1（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた28戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6歳（2012年）

4月25日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、樹海ロード日高賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

5月3日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた31戦目は、一般C4-2（門別ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月10日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

5月24日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた33戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4-2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4-3（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた36戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。