ボンドオブラヴ（2020年生、母ハイアーラヴ）

Bond of Love

2020.02.29

ボンドオブラヴ（2020年2月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「愛の絆」。毛色は鹿毛。種牡馬のキズナ（当時10歳）と交配したハイアーラヴが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は木村 秀則。主な勝ち鞍は2023年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

4月16日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/稍重）に出走。馬体重は510kg。18頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

6月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラッキーコインを目の覚めるような末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。