ボニーデルウエスト（2004年生、母マイソンチェリー）

Bonny Del West

2004.05.12

ボニーデルウエスト（2004年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「美しい＋父母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のボールドカリバー（当時6歳）と交配したマイソンチェリーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 裕之。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

11月4日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く18着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。17頭立ての17番人気で大外17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

3歳（2007年）

5月6日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

5月26日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋智大騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

7月4日、中5週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のルビーフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。