フォルメッシ（2018年生、母リトルマーメード）

経歴

デビュー前

1歳のとき、へいはた牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、八嶋長久によって756万円で落札された。

市村誠厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2020年）

8月21日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエスプレッソに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月10日、中2週で迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したカイカセンゲンにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳S3のゴールドジュニア（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

11月17日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳S1のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

3歳（2021年）

1月21日、中8週で迎えた6戦目は、3歳戦のシクラメン特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（2戦1勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のムスカリ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のつくし特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のハートプレイスをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月29日、中4週で迎えた10戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた11戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月22日、約4か月の休養明けで迎えた12戦目は、エキサイティングリレーファイナル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた13戦目は、今年の冬もメガイルミ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（5戦2勝）。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた14戦目は、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた15戦目は、シトリン賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（7戦2勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた16戦目は、タンザナイト賞（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（8戦2勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた17戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、乃木坂賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4歳（2022年）

1月25日、中3週で迎えた18戦目は、芋洗坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

3月9日、中5週で迎えた19戦目は、円通寺坂賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月5日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、雪印種苗BFMP特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた21戦目は、北海道ブランドきらりっぷ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、サトノダイヤモンド・プレミアム（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた23戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、北海道新聞日高地区販売所会特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた24戦目は、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた25戦目は、静内産ミニトマト太陽の瞳特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したテンシノエアを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた26戦目は、ススキ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた27戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、秋収めスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエリオットに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月21日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の山茶花特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月1日、中0週で迎えた29戦目は、ポインセチアスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた30戦目は、雪男スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5歳（2023年）

1月1日、中1週で迎えた31戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一富士賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた32戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、房総スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた33戦目は、三ツ矢スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた34戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、抜山蓋世賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた35戦目は、イカリソウスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた36戦目は、玄鳥特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（6戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた37戦目は、エメラルド2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた38戦目は、おだわらあんこうカレー特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（8戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

7月22日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた39戦目は、虹色スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

8月7日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた40戦目は、天の川スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。