インターフォルテ（1994年生、母インターファンシー）

インターフォルテ（1994年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時15歳）と交配したインターファンシーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）山田牧場。戦績は、中央平地6戦1勝、地方21戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

4月20日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のファッシネイトを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

9月7日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の恵庭岳特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

4歳（1998年）

11月8日、約14か月の休養明けで迎えた4戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、’98フェイスフルレイン特別（4）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は田面木博公騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

5歳（1999年）

2月12日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のイワガワダイヤに4馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジタカに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

3月21日、中2週で迎えた10戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルイペガサスに3馬身の差をつけて制した。

4月18日、中3週で迎えた11戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のベストライナーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた13戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストライナーからハナ差の2着に甘んじた。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた15戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた17戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミタカセントオーに3/4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

12月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（2000年）

1月9日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、約3か月の休養明けで迎えた25戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲットフラッグからクビ差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨノグッドスキーに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月29日、連闘で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。