ハンマーゼット（1981年生、母ヤタノエイブル）

Hammer Z

1981.04.25

ハンマーゼット（1981年4月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時6歳）と交配したヤタノエイブルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方37戦7勝2着7回。

経歴

5歳（1986年）

4月5日、牝馬限定の5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は加用正騎手。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

4月20日、牝馬限定の5歳以上400万下（京都ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は武田悟騎手。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

5月18日、牝馬限定の5歳以上400万下（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加用正騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

6月15日、5歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

7月19日、牝馬限定の4歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。