エクセルグラン（2021年生、母カニョット）
Excel Grand
2021.04.02
エクセルグラン（2021年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のシュヴァルグラン（当時9歳）と交配したカニョットが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はカケハムポニークラブ。主な勝ち鞍は2024年の3歳B8。
経歴
デビュー前
1歳のとき、カケハムポニークラブから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって770万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、谷川正純によって671万円で落札された。
高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2023年）
6月24日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー東京（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
12月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。
3歳（2024年）
2月18日、中7週で迎えた4戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、カケハムポニークラブから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって770万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、谷川正純によって671万円で落札された。
高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。
3月3日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番ゲートからスタート。出走取消となった。
8月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた5戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアオイフォールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の金沢競馬 Bプレミアム B特選（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた7戦目は、能登半島地震復興応援杯（63）（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入った。
10月1日、中1週で迎えた8戦目は、浪人生道廣友紀くんお誕生日おめでとう杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレイフロレットに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
10月13日、中1週で迎えた9戦目は、ライスウララキング仲良し3人集合記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアドアプローズを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
10月27日、中1週で迎えた10戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、祝!!一輝&みなみ結婚記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた11戦目は、アイドルVTuber天秤ひなみ生誕記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた12戦目は、イイニクの日 能登牛 てらおか風舎記念（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイサチルイトムスビに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。