ローレルロマン（1986年生、母エルシドニシキ）

ローレルロマン（1986年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は青毛。種牡馬のイムラツド（当時9歳）と交配したエルシドニシキが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）日胆渡部牧場。戦績は、地方24戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のヤングジョッキー(C1)。

経歴

デビュー前

松浦正春厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1988年）

8月17日、デビュー戦は水戸賢二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は442kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた2戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマルガバナーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、和田美由紀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1989年）

4月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた8戦目は、伊藤茂則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた9戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 雨/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグンザンハヤテから1馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた13戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノパルサーに1馬身の差をつけて2勝目を収める

8月21日、中5週で迎えた14戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジユニアーアキナオから2馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた15戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケンロクカガヤキに1馬身の差をつけて優勝

9月17日、中1週で迎えた16戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキー（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノトウザイをクビ差制して勝利をモノにする

10月2日、中1週で迎えた17戦目は、トパーズ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチクバザンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月16日、中1週で迎えた18戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岡田隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマダイリキに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

12月4日、中1週で迎えた22戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケセイゴールドから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

4月8日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は岡田隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。