ヤマショウナイナー（2006年生、母クールドフランス）

Yamasho Niner

2006.04.15

ヤマショウナイナー（2006年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時21歳）と交配したクールドフランスが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 哲夫。戦績は、地方4戦2勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田哲夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、菅原秀仁によって893.55万円で落札された。

川村昭男厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2009年）

5月8日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドフジを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2010年）

11月1日、約18か月の休み明けで迎えた2戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のキタサンパスポートに4馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

5歳（2011年）

1月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳C3（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、一般C3九十イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。