カントウセイコー（1989年生、母プレツプレデイー）

Kanto Seiko

1989.02.11

カントウセイコー（1989年2月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングハイセイコー（当時8歳）と交配したプレツプレデイーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

保田隆芳厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

11月9日、デビュー戦は黛幸弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3歳（1992年）

1月6日、中7週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で黛幸弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黛幸弘騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で黛幸弘騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で黛幸弘騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた6戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。