アンテナラスト（2021年生、母ヤマノラヴ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、チャンピオンズファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって1,650万円で落札された。

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

7月6日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた2戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のSDGs推進の町うらかわ賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアトニモサキニモを鮮やかな末脚で半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

11月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のヒデノスケを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

3歳（2024年）

4月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、3歳戦の夏端月特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の橘月特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳オープンの梅月賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で落合玄太騎手（6戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るトドイワウィンドを上がり1位の末脚でハナ差だけ差し切って断然人気に応えた。

6月12日、中3週で迎えた11戦目は、スグリ特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で落合玄太騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた12戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、ホクレンえん麦特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた13戦目は、フウリンソウ特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた14戦目は、オオウバユリ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた15戦目は、静内ライオンズクラブ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた16戦目は、サルビア特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた17戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、優駿の里安平町アサヒメロン特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた18戦目は、アグリアクション特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（12戦3勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

10月29日、中5週で迎えた19戦目は、ミスチヴィアスアレックス賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2025年）

3月20日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアルマヘクトールを半馬身振り切って久方ぶりの一戦を制した。

4月2日、中1週で迎えた21戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、百十郎桜特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったウインオーブに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた23戦目は、ウマ娘フジマサマーチ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

8月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、桃月はぐ生誕記念2025（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったインヴェスターに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月27日、中1週で迎えた26戦目は、丹新ビル橋本さん退職記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、チャンピオンズファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって1,650万円で落札された。

森山英雄厩舎（笠松）へ入厩。

9月11日、デビュー戦は藤原幹生騎手を鞍上に据えて、一般B5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は485kg。9頭立ての4番ゲートからスタート。競走除外となった。

9月25日、中3週で迎えた27戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、伸びてきたオセアジェネシス決め手に屈してハナ差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた28戦目は、第一回健太と真帆ゴールイン記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた29戦目は、日刊スポーツ極ウマくん賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた30戦目は、瀧の村、大山に梶の葉舞う記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月14日、中0週で迎えた31戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、LJS笠松ラウンド第2戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた32戦目は、かっちゃん杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。